「食べて、祈って、恋をして」
ジュリア・ロバーツ主演の映画です。
彼女の「プリティ・ウーマン」は最高でした。
相手役のリチャード・ギアの甘いマスクと色気。
今回の「食べて、・・・」は予告を見て観ようと決めていました。
離婚と失恋に打ちのめされて
リズ姐さんは占い師の予言を頼りに、旅に出ます。
まず、行ったのはイタリア
「ガッツリ」と、食べている所を見られて男性に言われます。
観ていて気持ちいいほど食べます。本場イタリアのパスタ!パスタ!ジェラート!
知り合った女性から「もうイタリアで4キロも太ってしまって、ジーンズが入らない!」
と言われ、リズ姐さんが「明日、もう一回り大きなサイズのジーンズを買いに行きましょう!」
空っぽになることの大切さ、なにもしないことの喜び。メタボ腹なんてクソ食らえ。
イタリア語は言葉だけでは表現が足りなくて、手をああやって駆使するんです。
とってもユニークなんです。楽しくなるのです。
次に行ったのは、インド。
マントラと言うのが出てきました。私の知り合いが親子でインドへ。
信心深い老人が出てきます。
そこで瞑想をしながら、自分を許すことを学びます。
それから、バリ。
そこで恋をするのですが、リズ姐さんの取った行動がいいのです。
全編を通じて、主人公の気持ちの表現が素晴らしいです!
ナレーションがとっても素敵です。人生哲学の数々がまるでポエムの様に聞こえます。
結婚して愛情豊かなリズ姐さんならではの演技なのだと思います。
映画のタイトルだけを見ると女々しい作品のように思うかもしれませんが、男が一人で見に行っても楽しめちゃうぞ。
みんな、リズ姐さんに会いに行け。