道徳の研究授業☆
ぬくもりの「にこにこぷんぷん!」を題材にして授業発表をしました。
学校の歴史学習の一環として、今年は1年生が受け持つことになっていました。
夏休み中に、何度も学年内で話し合いを重ね、指導案作りも始めていました。
ちょうど、9月に入って直ぐから学年のテーマ研究授業も目白押しで、
何と始業式当日9月1日から、私は国語の授業をしました!
このことは、校長先生にも好印象を与えたようで、何度か「・・・がんばってたね!」と。
学年で国語「おはなし発表会」を進めていくことになっていて、私の授業発表の日が
3日だったのです。(私が先行すると宣言したもので)
夏休み明けの子どもも担任も夏休みボケの真っ最中に、授業を見せないといけない・・・。
ちょっとプレッシャーは感じていましたが、仕方ありません。
お陰で、初日から気が引き締まる思いでした!
校長曰く、「1年生が最初から締まっていたね!」と。
私が心掛けたのは、
*「はい!」と返事ができる子どもにする。
*自分の考えを周りに聞こえる声で話せる子どもにする。
*聞いたら、「わかりました」「おなじです」と返事ができる子どもにする。
*質問や感想が言える子どもにする。
*姿勢や態度を気をつけさせる。
*学習の雰囲気を作り上げる。
などです。私は、特に6番目が大事だと思っています。
温かい空気のクラス作りが基本だと思います。
誰かの発言を笑ったり、けなしたりする子どもを絶対に許しません。
また、間違った友達を笑う子どもを徹底的に泣かせます!
学年の4人の先生達が見せてくれる授業を一つ一つ参考にして、当日を迎えました。
導入はうまくいきました。人前で変な顔ができるのは私ぐらいだと周りから言われていました!
「顔の表情で気持ちが分かる!」と言う内容でしたので、顔の表情は今回特に大事でした。
チョークがない!・・・黒板に書こうとしたら、まともなチョークがないことに気が付きました!
板書やら、掲示物やら、準備万端と思っていたのに。
私は、「チョークが・・・」など一切言わずに、棚を開けて真新しい一本を取り出しました!
その時、先生はどうしたのかと子ども達は心配そうな顔をしたそうです。(後で聞いた話)
また、私が「今日の気持ちは○○です。わけは・・・だからです。」
と話す場面で「・・・悲しい気持ちです!」と言った時、子ども達が「えーっ?」と
聞こえない声で心配そうにしたのです。私がきっと、にこにこの気持ちを話すと予想したようです。
何とかかんとか1時間が終わりました。
反省点ばかりですが、子ども達に拍手でした!
研究授業をしてのプラスなことは、クラスの子どもが一層好きになることです!
担任を助けようと一生懸命に応えてくれる子ども達に感謝です!
ちょうど同じ日に、大切な同僚○○さんも授業研究が終わったと2人一緒にホッとしたものです!
見せる授業は何と言ってもかなりかなりストレスを抱えるものです!
本当に終わって良かったです!