ちょっかいをかけて回る子どもをどうするか?!

 クラスにこういう子はいませんか?

授業中、好きな友達の所へすぐに行って遊んだり、友達の消しゴムを取って追いかけ回したりする子ども。

すぐ泣いたりする気の弱い友達をからかって、追いかけ回したり・・・!


私は、最初、対処療法でお互いの話を聴いて、「○○しないといけないでしょ!」とか言って

「べんきょうちゅうだから、せきについて・・・」とか言っていました。


気がついたのです。


その子は、その時間の勉強がすぐに終わって、

することがなくて席を離れてしまうと言うことが!

その子ができることを用意しなければ・・・と!

どの子もそうですが、黒板で使うマグネットがとても好きみたいです。

ある時、マグネットとスチールの板を渡しました。

やはり、アイディアマンの彼は、マグネットと板で

ちょっとしたおもちゃを作って、友達に見せに回りました!



「ごめんなさい」が言えること


友達同士でとても大切なこと。それは、「ごめんなさい」が言えることです。

私は、そう思うのです!

低学年の子ども達は、ちょっとしたことでいさかいになります。

自分が悪いと分かって、素直にあやまることほど大事なことはないと思うのです。

隣の先輩先生が

「相手がイヤだと言ったら、例えさわっただけだとしても、

 あやまらないといけないのよ」

これは、簡単なようで、とても貴重な教えだと思いました。



「ごめんなさい」 「いいよ」

この言葉で子ども達は、仲直りしていい関係になっていきます。


大人社会でもそうですが、子ども同士も

コミュニケーションのいかに大切なことか!!!


私は、今、心理カウンセラーを勉強していますが、

人と人との交流や行動など、とってもたくさんの素敵なやり方があるようです。